製品事例

2019.01.21

SS製缶板金・溶接

製品事例

アニール炉筐体

オールSS材の繊維向けアニール炉です。
構造は全面パネル式で押え部品で固定する構造になっています。
(高さ800mm×幅1200mm×全長7000mm)

【お客様のご希望】

パネル式なので、組付けが簡易に行えて精度を守れるような形にしてほしい。
前回同等品からの改良を施して欲しい。(外面への熱伝導、合わせ面のシール等)

【製作時のポイント】

パネル式の炉体ということで今までの経験を活かし、弊社の設計提案を織り交ぜながら、品質、能力向上、工数低減による納期短縮を図った。
扉面の組付け公差に特に気を配り、扉、パネル単体の公差と組付けの再現性を意識し溶接、加工を行った。


角丸ホッパー

熱交換器、熱風出入口のSS製大型角丸ホッパー。寸法:2100x2100x1600H、重量:t6.0

【お客様のご希望】

既存ラインのオーバーホール用の品物のため、フランジの平面度・平行度・取付ブラケットとの関係など、大型製缶品にしては、厳しい交差が要求された。溶接ビードの美観は厳しく、高度な技が求められました。

【製作時のポイント】

大型の品物なので、まず展開時、板のツナギ位置を打合せ。
製作時も各部品の位置精度を保つ治具を製作。
製作時間短縮で溶接・仕上時もいかに品物を動かす(回す)回数を減らすかを展開時から入念に打合せし、着手前には、工程の流れを最後までシミュレーションしました。


SS400製 主空気抽出機

内部を真空状態に保ち、運ばれてくる蒸気を冷却し水に変換する装置です。
高圧の蒸気を利用するため、高レベルの溶接技術が要求される製品です。

【お客様のご希望】

高圧での利用ということで配管溶接における高い気密性及び、配管組付寸法の精度を要求。材料加工~中間性能テスト~仮組付~塗装~組付までの一貫工程を希望。

【製作時のポイント】

気密性を重視ということなので溶接電流の統一化をし、ビードや溶け込み量を均一化して品質を一定に保ちました。
配管組付工程があるので、各製品の寸法精度を全体での公差と照らし合わせて加工しました。
加工以外の工程もあったり、工程が少し停滞することがあり、その間品質劣化の起こらぬよう厳しい管理を行い維持しました。


工作機械カバー

ボンデ鋼板t2.3にて構成されるデザイン的な機械カバー(筐体)です。
振動に耐えれる強固さと、しかし溶接歪を出さない技術が要求される製品です。

【お客様のご希望】

デザインを重視したカバーなので、寸法はもちろんの事、見栄えを重視。
外形のRは均一にとの依頼をいただきました。

【製作時のポイント】

外板のロール加工時に、角穴、丸穴を先に開けると、同じRにならない事を予想し、レーザー加工にて穴をミシン目に開けておき、ロール加工後にミシン目にそって穴を開ける手法にてRの均一精度を保った。


ボンデ鋼板製のホッパー(シュート)

スリッターマシンでの端材フィルムを、連続的に吸引する装置に装着されます。内部には一切のバリや引っ掛かりは許されません。巻き取り機メーカー様向け。

【お客様のご希望】

内部のバリに注意してほしい。

【製作時のポイント】

要望の内部バリは弊社の加工技術なら、さほど問題ないが、展開精度が必要。また、この様な部品はスピードを求められているので、3D展開CADを駆使し、展開の精度を重点に対応し、短納期で完成。


SUS304 t4.0 φ1400 #400研磨

内外面#400研磨の丸型タンクです。
溶接ビートの馴らし作業、そしてピンホールチェック等根気の要る加工です。

【お客様のご希望】

薬品向けに使用するため、材料素材の小さなピンホールもないようにしてほしい。
また、板のつなぎ目(溶接)は極力わからないように仕上げてほしい。

【製作時のポイント】

溶接のつなぎ目はロールの技術が要求されるので、慎重に加工。
溶接部の馴らし作業にも時間がかかる。
ピンホールについては、バフ加工をしてからでないと、ピンホールを確認できないので、バフ作業・溶接にてピンホール埋め・バフ作業・・・と根気よく加工していく。
ピンホールを見つけるには明るさが必要なため、ピンホール確認は日中に工場の入り口で、太陽の光の下で行った非常に手間をかけた製品です。

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